非定型抗酸菌症の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
咳が出るわけでもなく、熱がでるわけでもないのですが、検査で非定型抗酸菌症と診断されたということで、相談に来られました。
非定型抗酸菌症は結核菌の親戚ではありますが、結核のように、人にうつったり、どんどん進行することはありません。
しかし、頑固で抗生物質は効かず、薬物治療も長期にわたると言われています。
漢方薬を飲み始めて、2ヶ月ほどしたころ、年末の忙しい時に血痰が出ましたが、その2ヶ月後のCT検査では、肺の白い影の面積が小さくなっているということで、病院では引き続き経過観察になり安心しました。
ご本人は西洋医学の薬が飲めない体ということで、引き続き漢方薬を飲み、抗菌と並行して、体力をあげていきます。
菌に対しては自分の免疫をあげることが、一番大切です。
この菌に感染したことによって、元気になるチャンスを貰えましたね。
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